(第18回素粒子物理国際研究センターシンポジウムは無事終了しました。ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました)

東京大学素粒子物理国際研究センターでは、全国の素粒子物理の研究者、特に大学院生を含む若手研究者間の交流を深め将来の素粒子物理研究の発展を図るため、本シンポジウムを開催いたします。

概要

ICEPPシンポジウムは、欧米でよく行なわれているウインター/サマースクール形式のシンポジウムです。最近ますます密接に結び付き、既に境界もないと言える素粒子・原子核・宇宙物理を対象としています。加速器・測定器技術なども包含した実験と理論の最新の題材を、招待講師の先生と最前線で頑張っている大学院生が一堂に会して徹底的に議論できるチャンスです。若手研究者の皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

日時:
平成24年2月19日(日) - 22日(水)
場所:
長野県 北安曇郡 白馬村岳美山荘
内容:
招待講師による講義、参加者による講演、自由討論
招待講師:
吉田直紀先生 (東京大学数物連携宇宙研究機構)
講義題目:
宇宙の構造形成:暗黒宇宙に生まれる星、銀河、ブラックホール、そして宇宙の将来
講義概要:
標準宇宙モデルに基づいた宇宙の構造形成理論と最近の観測の進展を講義します。137億年前にビッグバンで始まった宇宙が現在までにどのように進化し、美しい銀河宇宙へと変貌を遂げたのか。暗黒物質や暗黒エネルギーの役割、その正体は。遠方の巨大ブラックホールはどのように成長したのか。暗黒宇宙はいつ光で満たされるようになったのか。現代宇宙論の謎を考えるとともに、将来の観測で明らかになることを展望します。

参加申込

下記の参加申込書と取引先データ登録依頼書をダウンロードしご記入ください。 (応募は締め切りました)

参加申込書: pdf 版PDF excel 版EXCEL
※E-mail または FAX でお送り下さい。
取引先データ登録依頼書(旅費振込みに必要): pdf 版PDF word 版PDF ( 記入例 PDF)
※押印の上、原本を郵送下さい。
※前回以前に登録された方で、口座番号・住所等データに変更がない場合は提出の必要はありません。
※前回以前に登録されたデータを修正される場合は、既登録分修正用のファイルをご使用下さい。 (既登録分修正用 pdf 版PDF word 版PDF ( 記入例 PDF))
申込締切:
平成23年12月16日(金) 応募は締め切りました
募集人数:
約30名
※1月以降のキャンセル及び日程変更は困難となりますので、十分に日程調整の上お申込み下さいますようお願いします。
※参加者に対しては旅費が素粒子センターから東京大学規程に基づいて支給されます。ただし、科研費や委託費で雇用されている方には支給できません。

問い合わせ先

住所:
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 理1号館
素粒子物理国際研究センター シンポジウム係
TEL:
03-3815-8384
FAX:
03-3814-8806
e-mail:
sympo18@icepp.s.u-tokyo.ac.jp
プログラム委員:
磯部 忠昭 (理化学研究所)
長縄 直崇 (名古屋大学)
幹事:
難波 俊雄 (ICEPP)
織田 勧 (ICEPP)
事務担当:
手塚 淑恵 (ICEPP)