2026年5月18日(月)・19日(火)の2日間にわたり、東京大学・小柴ホールで「ICEPP-QUP Quantum Workshop 2026」を開催しました。本ワークショップは、量子技術を応用した素粒子物理・高エネルギー物理の革新と、それを担う次世代人材の発掘・育成を目的として、KEKの量子場計測システム国際拠点(WPI-QUP)と本センターが合同で企画した初のワークショップです。
量子コンピューティング、量子センシング、量子アルゴリズムの急速な発展を背景に、本ワークショップでは「量子理論」「量子計算」「量子センシング」を軸として、素粒子物理学、宇宙論、原子核物理学などへの応用可能性を幅広く議論しました。特に、これら量子技術を中心として、「高エネルギー物理をはじめとするサイエンスの将来像」と、それを切り拓く「若手研究者・学生の交流と発掘」に重点が置かれました。
当日は、量子コミュニティを牽引する研究者、学生、企業研究者など計74名が参加し、招待講演、一般講演、ポスター発表を通じて活発な議論が行われました。
参加者からは「じっくり講演を聞き、深く議論することができた」「今後もぜひ開催してほしい」との声が寄せられました。本ワークショップを契機として、高エネルギー物理への量子技術応用に向けた新たな共同研究と、それを担う若手研究者の育成がさらに加速していくことが期待されます。
関連サイト
ICEPP-QUP Quantum Workshop 2026 (会議サイト)
高エネルギー加速器研究機構(KEK)量子場計測システム国際拠点(WPI-QUP) (公式ウェブサイト)