LEP2


1994年に東京大学理学部素粒子物理国際センターは10年の 時限を終え、その後に全国共同利用センターとして、 東京大学素粒子物理国際研究センター(ICEPP) が新しく発足した。 新センターは、 増強を行なったLEPコライダー(LEP2と呼ばれる)を用いて、 全国の研究者と協力しながら オパール実験を続行した。 これによりTRISTAN実験終了後、 エネルギーフロンティアの電子・陽電子衝突反応の センターとして、 重要な役割を担った。

LEP2は、 超伝導加速空洞の大量導入により エネルギーをほぼ倍増して、 1996年7月より運転が開始された。 また、電子・陽電子ビームの強度も増強され、衝突反応の頻度が増した。 これによりWと呼ばれるZ0の姉妹粒子を ペアで生成して研究を行った。 その他にも数々の 興味深い物理研究 の成果がLEP2で得られた。 LEP2は2000年末にその運転を終了した。

素粒子物理国際研究センターの沿革

hisho@icepp.s.u-tokyo.ac.jp