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大学院進学を検討されている方へ

当研究室では、主にふたつの研究を通して教育を行っています。入学後に選択しますが、途中で移動も可能です。

1 ATLAS実験

ATLAS実験データを用いて、主に暗黒物質候補であるウィーノやヒッグシーノといった超対称性粒子の探索を行っています。加速器実験でこれらを発見できれば、暗黒物質の正体についての知見を得ることができます。ATLASは2026年にRun3データを取り終えて、そのフルデータを用いた物理解析を行うフェーズにいます。修士の段階では、ソフトウェアトリガー開発などを通して、ATLAS実験のソフトウェアやデータの扱い方を学びます。博士課程で実際にデータ解析を行い、物理結果を出すことになります。博士課程の物理テーマはATLAS実験データ解析の中から自由に選ぶことができます。例えば、超対称性粒子やダークセクターなどの新粒子探索、ヒッグス粒子の精密測定などがあります。

2 DarQ実験

量子技術を用いた暗黒物質探索実験DarQに参加しています。強いCP問題を解決する理論で登場するアクシオンのような軽い暗黒物質をキャビティーや量子ビットなどで捉えて量子的に読み出すことで探索します。暗黒物質探索に適したキャビティーや量子ビットを自作して、μeVオーダーの質量の暗黒物質を探します。

まとめ

これらの研究によって、暗黒物質の二つの有力な候補であるWIMPsやアクシオンの発見を目指します。また、その他にも、物質優勢の宇宙の謎や時空構造などの根源的な問いに関係する研究を展開します。

やる気溢れる大学院生(修士・博士)の入学をお待ちしております。研究活動に関する質問、研究室訪問を随時受け付けています。お気軽にご連絡ください。

研究室メンバーのインタビュー