研究組織-C03

研究項目C「力の統一と超対称性の理論研究」

計画研究 C03「時空構造と統一理論」

研究代表者 井上 研三 九州大学・大学院理学研究院 教授

研究分担者

吉岡 興一

京都大学・大学院理学研究科

助教

(研究計画の概要) 時空の構造は、対称性原理に代わる新しい魅力的なアイデアとして注目されている。 標準模型を越える素粒子の統一理論は、高次元時空においてより自然に実現されると考えられる。時空構造の存在は、近い将来の実験において、様々な特徴をもって観測される可能性も秘めている.本研究に於いては、統一理論の研究を通じて、隠された時空の構造を明らかにしたい。具体的には、素粒子物理 (フレーバーの物理、大統一理論等) への時空構造に基づく新たなアプローチを模索する。そして、標準模型を越えた自然観の確立を目指す。

進行状況報告


本ページに関する問い合わせ先:東大素粒子センター・坂本 宏sakamoto@icepp.s.u-tokyo.ac.jp

2008年2月14日更新