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横山将志教授が副センター長に就任

2024年4月1日、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻の横山将志教授が副センター長に就任しました。
横山副センター長は素粒子物理学実験を専門とし、2002年3月に本学で博士(理学)の学位を取得後、2003年京都大学助手として加速器からの人工ニュートリノビームを使う長基線ニュートリノ振動実験に参加。K2K実験、T2K実験でニュートリノ検出器の設計開発や運用・データ解析を主導しました。2009年に東京大学大学院理学系研究科物理学専攻准教授、2019年に教授となり、スーパーカミオカンデ、ハイパーカミオカンデでのニュートリノ研究を中心に、素粒子物理や宇宙物理の研究を進めています。
就任に寄せて「この度、歴史ある素粒子物理国際研究センターの副センター長を務めさせていただくことになりました。本センターでは多くの国際的な最先端研究を推進し、次世代の研究者の育成にも努めています。センターの皆さんと協力し、これまで積み上げてきた研究成果を受け継ぎ、さらに発展させるために、少しでもお役に立てればと思います。2024年に創設50周年を迎えるセンターの未来を共に築いていけることを楽しみにしています。」と所信表明を述べました。
50年目の新リーダー体制のもと、教職員・大学院学生が一丸となって、挑戦・自走するセンターを目指していきます。