本学学生・教職員向け

ETH Zürich-The University of Tokyo
Strategic Partnership Symposium on Science,
Design, Manufacturing, and Information

大学院理学系研究科、工学系研究科、情報理工学系研究科および素粒子物理国際研究センターが連携し、スイス連邦工科大学チューリッヒ校との戦略的パートナーシップの構築を目指し、平成26年度より3年間にわたって数多くの活動を進めてまいりました。
本シンポシウムではそれぞれの分野別にセッションを開催し、幅広い学問領域における組織的な両大学間の交流について理解を深めるとともに、今後の更なる緊密な協力関係の強化に向けて意見交換を行ないます。

UTokyo_ETHZ

日時

2017年1月19日(木)9:00~18:20(8:30 Registration)、20日(金)9:00~18:40

会場

東京大学(本郷キャンパス)化学本館5階化学講堂 アクセスマップ

概要

    「素粒子物理学」をテーマとしたセッションは、初日19日(木)午前のプログラムで開催いたします。
    本センターはスイス連邦工科大学ドメインの自然科学および工学系の研究所であるポールシェラー研究所(PSI)との国際共同研究および教員・学生の交流を20年近く実施しています。
    両大学の学生参加型の"サマープログラム"やその成果を発表する場となる"国際セミナー"をはじめ、戦略的パートナーシップ構築プロジェクトに基づく活動や国際共同研究の"今"を両大学の担当教授と研修を受けた学生らが発表します。全体プログラム

プログラム(19日)

担当教員:

森俊則教授 森 俊則 教授(東京大学) Prof. Klaus Kirch Prof. Klaus Stefan Kirch(ETH Zurich)
【講演・発表】
11:05-11:15-Introduction-
Prof. Toshinori Mori, UTokyo
11:15-11:55“PSI Particle Physics”
Prof. Klaus Stefan Kirch, ETHZ
11:55-12:05“Cooling muons”
Ms. Ivana Belosevic, ETHZ
12:05-12:15“Introduction to the MEG experiment ? searching for the needle in the haystack”
Ms. Giada Rutar, ETHZ
12:15-12:25“MEG II experiment overview”
Mr. Ryoto Iwai, UTokyo
12:25-12:35“Life at PSI”
Mr. Mitsutaka Nakao, UTokyo
12:35-12:50-Questions and Answers-
【ポスター発表】
16:20-18:20“muCool - Development of a novel high-brightness low-energy muon beamline”
Ms. Ivana Belosevic, ETHZ

“Scintillating Fiber Detectors for MEG II Experiment”
Ms. Giada Rutar, ETHZ

“Background Identification System for MEG II Experiment”
Mr. Ryoto Iwai, UTokyo

“MEG II experiment”
Mr. Mitsutaka Nakao, UTokyo

“Preparation of Timing Counter for MEG II Experiment”
Mr. Linghui Liu, UTokyo

関連リンク

シンポジウム報告

Report(English)

戦略的パートナーシップ構築プロジェクト

ETH Zürich D-PHYS Institute for Particle Physics