ICEPP Symposium 参加者 講演内容or研究内容
[last update 2005.2.15]

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吉村 太彦(岡山大学)
研究内容
素粒子的宇宙論
表 文(お茶の水大学)
研究内容
ニュートリノのスーパーパートナーであるスニュートリノ探索。標準模型の粒子に加え右巻きニュートリノを含む模型における 超対称性理論ではスニュートリノ質量に対して高エネルギー加速器実験からどのような制限を与えられるか調べている。
清水 格(東北大学)
研究内容
原子炉を使ったニュートリノ振動パラメータの精密測定
竹内 慎(東北大学)
研究内容
KamLANDにおける低エネルギー太陽ニュートリノの観測にむけた純化装置の開発について
平出 克樹(京都大学)
研究内容
J-PARCニュートリノ振動実験(T2K実験のためのoff-axis前置検出器の開発研究)
講演内容
[Recent results in K2K Experiment]
K2K実験では、KEKで人工的に生成したニュートリノを250km離れたスーパーカミオカンデで観測し、ニュートリノ振動の検証を 行っている。本講演では、K2K実験の最新結果を報告する。
久保田 淳(京都大学)
研究内容
T2K実験の前置検出器のビーム軸方向に置かれる予定のニュートリノモニター検出器の開発
佐久間 清美(東京都立大学)
研究内容
原子炉を用いたニュートリノ振動測定KASKA実験の基礎研究
講演内容
[KASKA experiment;for θ_13 measurement using reactor neutrino]
柏崎・刈羽原子炉を用いたニュートリノ振動測定のためのKASKA実験の現状、及び今後のプランについて報告します。
市原 佳代子(大阪大学)
研究内容
Double beta decay
保科 琴代(千葉大学)
研究内容
宇宙起源ニュートリノ検出器「IceCube」のためのシミュレータ開発
講演内容
[IceCube]
超高エネルギーレプトンの地球内における伝搬シミュレータ「JULIeT」、及び検出器の主要部分である DOMシミュレータ「ROMEO」の、IceCubeのsimulation frame「IceTray」への統合およびその成果について発表する。
宮本 寛子(千葉大学)
研究内容
南極氷河標的高エネルギー宇宙ニュートリノ検出器IceCube検出器の心臓部である10inchのPMTはデジタル回路等と共に 透明な耐圧ガラスに梱包されたDigital Optical Module (DOM)として、氷河深部に埋められる。千葉大グループでは、 これまで行ってきたPMTと共に、実際の検出器であるDOMの基本性能測定を始めた。データ読みだ出しシステムの構築、 ゲインや波形出力測定等の基本性能測定について報告する。
清水 雄輝(東京大学)
研究内容
暗黒物質直接観測実験
穂坂 純也(宇宙線研究所)
研究内容
XMASS実験に参加しており、その中でも、XMASS実験で用いるXeの純化装置の性能評価、XMASSプロトタイプ検出器のモンテカルロシミュレーション のパラメータチューニングに力をおいて研究を行っている。
講演内容
[XMASS experiment Current status]
XMASS実験の紹介、プロトタイプ検出器での2004年8月の測定結果、次期800kg検出器への展望
佐藤 哲也(宮城教育大学)
研究内容
XMASS実験
講演内容
[XMASS experiment Current status II]
プロトタイプ検出器にライトガイドを導入する目的とライトガイド実験についての報告および、ライトガイド実験における モンテカルロシミュレーションから予想されるダークマターシグナルについて報告する。
坂下 健(大阪大学)
研究内容
KEK-PS E391a実験におけるK_L → pi^0 \nu \bar{\nu} 崩壊の探索
講演内容
[K_L → pi^0 \nu \bar{\nu} 崩壊の探索(KEK-PS E391a実験)]
K_L → pi^0 \nu \bar{\nu} 崩壊はその分岐比がCP非保存の大きさを示すCKM行列のパラメータηの2乗比に比例しているので、 CP非保存の大きさを研究するよい手段である。今回はKEK-PS E391a実験で収集したデータの解析状況と結果について発表する。
武長 裕美子(宇宙線研究所)
研究内容
Super-Kamiokande2におけるQ-ball探索
花木 俊生(東京理科大学)
研究内容
ハイペロン-核子間に働くスピン依存力を探るために、 理科大グループにより開発された飛跡検出器SCITICを用いてハイペロン核子散乱実験を行った。 そのとき収集された、ハイペロンの生成、核子との散乱事象の画像解析を行っている。
講演内容
[ハイペロン核子散乱実験1]
ハイペロン核子散乱実験のセットアップ、特に飛跡検出器として用いたSCITICの動作原理と性能、 また、SCITICにより収集された、ハイペロン事象の画像解析について話す。
黒澤 真城(東京理科大学)
研究内容
理科大グループにより新たに開発された飛跡検出器”SCITIC”を用いた ハイペロン核子散乱実験を行った。SCITICにより収集されたハイペロン事象を見ることで、 散乱における非対称度など、ハイペロン-核子間に働くスピン依存力を探っている。
講演内容
[ハイペロン核子散乱実験2]
SCITIC検出器により収集されたハイペロンと核子の散乱画像を解析することで測定された、 ハイペロンの生成における偏極量、散乱における非対称度について、最近の結果を発表する。
杉本 拓也(神戸大学)
研究内容
ATLAS実験において、ミューオントリガーチェンバーとして用いられるThin Gap Chamber(TGC)の 性能を、宇宙線を用いて検査する設備の構築、維持ならびに性能評価について研究している。
講演内容
[ATLAS実験用大型ミューオントリガーチェンバーの製作と検査について]
ATLAS実験にて使用されるミューオントリガーチェンバーであるTGCの製作ならびに検査について。
松本 崇博(東京都立大学)
研究内容
B中間子崩壊によるCP対称性の破れ、標準理論を越えた物理の研究/ Bファクトリーのアップグレード用粒子識別装置の開発
講演内容
[B physics with full reconstruction tag technique at B-factory]
Bファクトリーのアップグレード用に開発が進められているエアロジェルを輻射体とした Proximity Focusing RICH検出器開発の紹介を行う。
井本 絢子(奈良女子大学)
研究内容
Belle実験におけるB^0->J/psi pi^+ pi^-崩壊の研究
講演内容
[Belle実験におけるB^0->J/psi pi^+ pi^-崩壊の研究]
Belle実験のデータを用いたB^0->J/ψ π^+ π^-過程における崩壊分岐比の測定について報告する。 本研究では、π中間子対の共鳴・非共鳴状態の寄与を見積もる。
小酒井 良延(名古屋大学)
研究内容
高輝度Bファクトリー実験のための新型K/π識別装置 Proximity focusing型エアロジェルRICHの開発研究
講演内容
[新型K/π識別装置 Proximity focusing型エアロジェルRICHの開発研究]
将来の高輝度Bファクトリー実験のための「エアロジェルRICH」と呼ばれる シリカエアロジェルを輻射体に用いた新しいRing Image型チェレンコフ検出器について行っている開発研究。
山本 拓也(佐賀大学)
研究内容
GEM
講演内容
[GEMを用いたガス飛跡検出器の開発]
広島大学ビームテストの報告
中山 浩幸(東京大学)
研究内容
光検出器の開発
名取 寛顕(東京大学)
講演内容
[Current status of MEG Experiment]
MEG実験の概要と、PMT R&D
坂井 賢一(東京大学)
研究内容
ミューオンイオン化冷却実証実験(MICE)に用いるシンチレーションファイバートラッカーのビームテスト実験で 低エネルギーミューオンの識別に使用する Aerogel Chrenkov counterの開発
講演内容
[ミューオンイオン化冷却実証実験(MICE)の報告]
シンチレーションファイバー(SCIFI)トラッカーのビームテスト全般について。 SCIFIの原理、ビームラインのデザイン、ミューオンのPIDに用いるTOF・ACCの開発と 超伝導コイル(SuperJACEE)などを体系的にまとめる。
栗山 靖敏(大阪大学)
研究内容
PRISM-FFAG用RFの開発研究
株木 重人(宇宙線研究所)
研究内容
解像型大気チェレンコフ望遠鏡による活動電波銀河Centaurus Aからの超高エネルギーガンマ線の観測
西村 広展(京都大学)
研究内容
MeVγ線カメラの開発
服部 香里(京都大学)
研究内容
ガス検出器の開発
関谷 洋之(京都大学)
研究内容
3次元微細飛跡検出器の開発とそれを利用した素粒子物理実験・天文学−医学応用のための研究
身内 賢太郎(京都大学)
研究内容
宇宙線 検出器開発
Parker Cravens(University of California)
研究内容
overview of current efforts to better understand/improve energy scale and backgraund reduction is SK-II will be presented
日下 暁人(東京大学)
研究内容
Belle検出器/KEKB加速器を用いたCPの破れの測定
小松 成亘(大阪大学)
研究内容
Klの稀崩壊測定のためのγ線検出器についての研究
菅沼 亘(東京大学)
研究内容
CaF2(Eu)シンチレーターを用いた暗黒物質探索実験
緒方 岳(神戸大学)
研究内容
ATLAS TGC用トリガーモジュールSectorLogicの開発
向田 賢太郎(大阪大学)
研究内容
フッ化カルシウム結晶を用いての宇宙暗黒物質探索を行っている。 この探索は暗黒物質が原子核を反跳させる信号を捕まえることで行われており、 世界中でさまざまな手法と原子核をもちいて行われている。 我々は暗黒物質にもっとも反跳されやすいフッ素に着眼し、 世界でもっとも感度のいい測定をめざしている。
森 隆志(東京工業大学)
研究内容
Two-photon physics
内田 裕美(総合研究大学院大学)
研究内容
ΛcPπの解析
中村 勇(高エネルギー加速器研究機構)
研究内容
V_ubの測定&Belle
山口 嘉樹(東京大学)
研究内容
TGC1/12ホイールのコミッショニングにおける宇宙線検査
山口 満弘(佐賀大学)
研究内容
Pure CH_4 を用いたDrift Chamber
渡辺 みのり(新潟大学)
研究内容
Belle実験におけるB→rho omega崩壊の研究
高田 徳之(信州大学)
研究内容
Belleのtrigger
松本 英明(新潟大学)
研究内容
BELLE実験においてB^0→K_Sπ^0π^0の解析
秋本 祐介(東京大学)
研究内容
axion探索実験

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