Correction/Calibration用の関数
今回のTutorialではジェットを扱いませんでしたがジェットを用いた解析の場合
Atlfastから出てくるジェットに対していくつかの補正を行う必要があります。
この補正はFull Simulation(DICE not Athena)から求めたものです。
まず、ヘッダーファイル、
#include "atlfast/randomATLASJF.h"
#include "atlfast/atlfastB.h"
#include "atlfast/jetEfficiencyCorrection.h"
を追加してください。
次に、InitializationにActivateInfo();を追加してください。
これは乱数の生成に必須です。
最後に、以下のようにDoitの始めの方に追加します。
オプションの詳しい内容は各自でコードの中を調べてください。ここも参考に。
b-jet --> 第2引数 --> 通常は "5" を使う。
この場合
b-eff = 60%
u/g-jet-rejection = 100
c-jet-rejection = 10
となる。
tau-jet --> 第3,4,5,6引数
第3,4引数がペアで、第5,6引数がペアです。
どちらかのペアしかONにできません。
通常は前者を使って、"1,0.5" とする。この場合後者は "0,1" とする。
この場合
tau-eff = 50%
tau-fake --> 内部で計算
となる。
- GetJetListAltfast()を使う場合
void Userana::Doit()
{
//std::cerr << "Doit" << std::endl;
h_eventCounter[0]->Fill(0.);
RAN_COMMON rc;
RAN_RLXGO(3,GetEventNumber(),0,0,rc);
//atlfastB(GetJetListAtlfast(),5,0,0.5,0,1,rc); // not good for analysis (2005.11.10)
atlfastB(GetJetListAtlfast(),5,1,0.5,0,1,rc);
jetEfficiencyCorrection(GetJetListAtlfast(),rc);
...
}
- GetJetBListAltfast()を使う場合
void Userana::Doit()
{
//std::cerr << "Doit" << std::endl;
h_eventCounter[0]->Fill(0.);
RAN_COMMON rc;
RAN_RLXGO(3,GetEventNumber(),0,0,rc);
jetEfficiencyCorrection(GetJetBListAtlfast(),rc);
...
}
注意としては、これらの関数はList内のオブジェクトに対して補正を行うので
もとのCBNTのデータ(配列)を使う場合は意味がありません。つまり、それらは補正されていません。
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jtanaka