概要、環境設定等
- ROOTを使う?
おそらく大きく別けて2通りの使いかたがあります。
- インターラクティブに使う。
- ライブラリとして使う。
前者は端末(kterm/xterm等)でrootと叩くと出てくるプロンプトにどんどんコマンドを打ち込む使い方です。
後者はC++のソースの中でTFile等のROOTにあるクラスを利用する方法です。
- 解析データ
ATLASではデータをROOT/POOLファイルで保存する予定です。
LCGで開発中のPOOLファイルもROOTでアクセスできる予定です。
ESD/AODと呼ばれるファイルはPOOLファイルで保存されます。
一方、CBNT(Combined Ntuple)は一般にROOTで保存されます。
ここの解析では後者のCBNTを利用します。
- 解析の流れ
- 解析用プログラムをC++で書いて実行する。
- 実行結果はROOTファイルで保存されているので、これをROOTでアクセスして図等を見る/作る。
- あとは、上記の繰り返し。
- データサンプル
- lxatl at ICEPP
- /home/atljphys/datafiles/dc2/atlj/atlfast808/000009/CBNT/atlj.000009.gghzz4l_mh200.atlfast._00001.root
- /home/atljphys/datafiles/dc2/atlj/atlfast808/000010/CBNT/atlj.000010.zz4l.atlfast._00001.root
- Tokyo office PCs at CERN
- 環境設定
- lxatl at ICEPP
- proバージョンを使う。(おすすめしません。)
- sh系: . /atlas/atlasj/etc/atlj_gcc3.2.3.sh
- csh系: source /atlas/atlasj/etc/atlj_gcc3.2.3.csh
- proバージョンの確認: ls -l /atlas/atlasj/atlas_japan/pro
- 特定のバージョンを使う。(おすすめします。)
- ls /atlas/atlasj/atlas_japan/ でバージョンを確認する。
- sh系: . /atlas/atlasj/etc/atlj_gcc3.2.3.sh 20050131_1200
- csh系: source /atlas/atlasj/etc/atlj_gcc3.2.3.csh 20050131_1200
- Tokyo office PCs at CERN
- .bash_profileや.cshrc等を利用する場合は、それが何をやっているか理解して記述してください。
バージョンアップが多いので、.bash_profile等にバージョン依存が入る記述を回避することをおすすめします。(Athenaも同じ)
- サンプルコード (Tutorial用)
- lxatl at ICEPP
- Tokyo office PCs at CERN
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jtanaka