新学術領域 「先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学」研究会

新学術領域 「先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学」研究会のプログラム

LHCの13TeV実験が開始されました。 LHCは8TeV(Run1)での衝突実験でヒッグス粒子を発見し、その性質を調べてきました。 また超対称性粒子を初めとする多くの新しい素粒子現象の探索を行ってきました。 それらの成果から、テラスケール理論に新しい制限や、 可能性が拓けてきました。 また、Run1には、3シグマ弱のズレもいくつかは観測されています。 それらの結果を一つ一つ吟味して、新しい可能性と合わせて 13TeV(Run2)初期に注意すべき研究テーマを議論する目的で研究会を開催します。

また、ATLAS検出器もこの2年間のshutdown 中に シリコン飛跡検出器を1層新たに加えるなど 新しい性能が期待されます。これらの点は、今後研究を進める上で重要な情報になります。 これらのperformanceも議論する予定です。 尚,わずかですが旅費の補助もございます。 6月17日までに 世話人(浅井、久野)両名にご連絡ください。 額に限りが有りますので、ご期待に添えない場合がありますので ご了承ください。 多くの方のご参加をお待ちしております。

世話人: 浅井(東大)  久野(名古屋)


新学術領域 「先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学」研究会

日時 2015年6月27日(土曜)   10:00−18:00 

場所 東大理学部化学講堂 : 化学館5階のホール

アジェンダ:

1. Performance of ATLAS detector for Run2 堀井(名古屋)

2. Exotic Search (Excess in Run1 data and Run2 Perspective) 寺師(東大)

3. 余剰次元{仮題)  棚橋(名古屋) 

4. テクニカラー(仮題)     倉知(KEK)

5. SUSY Search (Excess in Run1 data and Run2 Perspective) 山中(東大)

6. semi-natural SUSY 針谷(ICRR)

7. Non-standard SUSY 大村(名古屋)

8. Higgs & SM  (Excess in Run1 data and Run2 Perspective) 山口(大阪)

9. H->τ+μ  戸部(名古屋)

10. VV fusion 竹内(IPMU)


更新2015年8月3日