新学術領域 「先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学」研究会

新学術領域 「先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学」研究会のプログラム

皆様へ 先日お知らせしました通り 学会直前の3/25,26の両日にテラスケール研究会を開催します。 プログラムが決まりましたので、お知らせします。

あと1年でLHC14TeVが始まります!!! 8TeVの成果をまとめて、 14TeVでどんな研究を進めるべきか、可能かを議論したく思っております。 密で面白い議論ができると思われますので 皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。

物理学会の直前ですが、今回の物理学会では、特別講演や特別セッションを 行う予定はありませんので、ご興味のあるかたはこちらで楽しんで くださってから、物理学会にご参加ください。

世話人  久野(名古屋)  浅井{東大)


新学術領域 「先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学」研究会

日時 2014年3月25,26日 

場所 東京大学 工学部新3号館 31講義室 (理学部1号館のとなりです)

参加費、参加登録 不要

3/25(火曜)  10:00−18:30

ヒッグス実験結果の総まとめ(ATLAS+CMS)と RUN2の展望 田中礼三郎さんによるcross-section summaryなどもあります また、coupling測定からBSMをさぐります。

3/26(水曜)  9:00−17:30

重いSUSY・Exotic と今後の展望 実験と理論 とくに、14TeVでの研究に焦点をあてます

************* プログラム **************

3/25 午前 (10:00−12:15)

1) H -> WW 増渕達也(東大) 45分

2) H -> ZZ (combined)spin/CP測定 織田勧(九大) 45分

3) H-> gamgam+(combined) mass測定 田中純一(東大) 45分

3/25 午後 (13:10−18:30)

4) VH H->bb, ttH 江成祐二(東大) 45分

5) H-> tautau+coupling combination 中村浩二(KEK) 55分

Coffee(30分)

6) ヒッグス生成断面積等の 理論的な研究のまとめ 田中礼三郎(LAL) 60分

7) Search for other Higgs at Run2(+) 寄田浩平(早稲田) 40分

8) BrやWW->hhからのhiggsの模型の制限 津村浩二(京都) 30分

9) LHCが示唆する プランクスケールの物理とは 磯暁(KEK) 30分

10) 議論 coupling から BSM      全員:進行 田中礼三郎(LAL)     

懇親会有志

3/26 午前 (9:00−13:00)

重いSUSY(10-100TeV) をどう攻めるか ? 

1) LHC 8TeVのまとめと14TeVの展望 (colored SUSY) 金谷奈央子(東大)35分

2) 重いSUSY動機付けとDMからのSUSYへの制限    松本重貴(IPMU) 45分

coffee 30分

3) Gluino decay @ LHC              佐藤亮介(KEK) 35分

4) EDMとフレーバー物理               長井稔(KEK) 35分

5) GUT,陽子崩壊から                永田夏海(名大) 35分

Lunch (13:00-14:00) 

3/26  午後 (14:00−17:30)

6) LHC 8TeVのまとめと14TeVの展望 (EW gaugino) 山本真平(東大) 35 分

7) natural SUSYはどこまでおいつめられているか。 模型は可能か。  横崎統三(IPMU) 35 分

coffee (30分)

8) LHC8TeV Exoticのまとめ           陣内 修(東工大) 40分

9) 複荷電ヒッグス粒子のWW崩壊に対する LHC実験からの制限 横谷洋(富山大学) 20分

10) Exotics from RH neutrino LSP           瀬戸治(北海学園大学) 20分

11) Constraints for Dark Matter from LHC and Direct Detection in Simplified Models 長尾桂子(新居浜高専) 20分  


以下は1月21日のアナウンスです。


学会直前の3/25,26の両日にテラスケール研究会を開催します。 物理学会の直前ですが、今回の物理学会では、特別講演や特別セッションを 行う予定はありませんので、ご興味のあるかたはこちらで楽しんで くださってから、物理学会にご参加ください。 (物理学会で多数の一般講演は予定しておりますのでそちらもお楽しみください)

今回の主要なトピックスは、

  1. 1) ヒッグス(ATLAS、CMS両実験)の最新結果のサマリー  ヒッグス生成断面積の理論的な研究のサマリー
  2. 2) 重いSUSYの場合   電弱ゲージーノの探索結果サマリーと14TeVの展望   (軽いSUSYの可能性は、前回のミニ研究会参照)
  3. 3) Non SUSY の 8TeVのサマリーと14TeVの展望
  4. 4) 期待されるLHC 14TeVの成果から理論的な研究

の4つです。 まだ詳細なプログラムは決まっておりませんが 一般講演希望の方、 また旅費の補助希望の方は 2月7日(金)までに 世話人(両名)にご連絡ください。 年度末なので、締め切りが近くて申し訳ございません。

世話人  久野(名古屋)  浅井{東大)


新学術領域 「先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学」研究会

日時 2014年3月25,26日      

3/25(火) 10:00−18:00     

3/26(水 )  9:00−17:00 予定     

3/27より 東海大学(湘南キャンパス)で物理学会が開催されます

場所 東京大学 工学部新3号館 31講義室 (理学部1号館のとなりです)

参加費、参加登録 不要

おおざっぱなagenda

3/25  「ヒッグス最新成果」

3/26  「標準理論を超えた新しい素粒子現象の探索」

を予定しております


一般講演(3,4,5,7,8)希望の方は2/7までに      

氏名、所属、タイトル、簡単な内容 をお知らせください

旅費補助希望の方は 2/7までに          

氏名、所属、物理学会への参加の有無 をお知らせください     

旅費は、限られておりますので 講演者(希望者)を優先します。

浅井、久野 両名に送ってください。 年度末なので締め切りが厳しいことはご理解ください。


更新2014年3月4日