東京大学 素粒子物理国際研究センター
平成27年度「共同研究」公募要領
1.公募の主旨 |
東京大学素粒子物理国際研究センターは、欧州原子核研究機構(CERN)の世界最高エネルギー陽子・陽子衝突装置
LHCにおいて、国際共同実験ATLASでの研究を行っています。特に、物理解析の拠点となる地域解析センターの
ための開発研究や、LHCにおける物理研究を進めています。また、スイス・ポールシェラー研究所(PSI)において
ミュー粒子の稀崩壊を探索する国際共同実験MEGを遂行中です。更に、ILC等の次世代の研究を目指した加速器・
測定器開発も進めております。
LHC実験データ解析システムの開発研究、LHCでの物理研究、MEG実験での研究、
ILC等の先端加速器・測定器の開発などに関して、国内外で研究活動を行う共同研究者を公募します。
→ダウンロード: 「H27年度 共同研究公募要領」(pdf形式) |
2.申請資格者 |
国・公・私立大学及び国・公立研究機関の研究者(大学院生、研究生などを含む)、 またはこれらに準ずる研究者ならびに本センター長が適当と認めたもの。 |
3.申請方法 |
「共同研究申請書」(別紙様式1)1通を「6.提出先」まで提出して下さい。 |
4.共同研究期間 |
平成27年4月1日から平成28年3月31日までの期間 |
5.申請期間 |
特に期間を設けず随時受け付けます。ただし、海外出張を伴う共同研究については出張開始の2ヶ月前まで。 |
6.提出先 |
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 理学部1号館 |
7.採否 |
共同研究の採否は、研究協議会における審査を経てセンター長が決定します。 採否の結果はセンター長から申請代表者に通知します。 |
8.所要経費 |
8―1 国外旅費 共同研究で海外出張するために必要とする旅費については、申請に基づき予算を決定します。 8―2 国内旅費
共同研究で本センターに来所するために必要とする旅費については、申請に基づき決定した予算の範囲内で 8―3 その他研究に関わる消耗品等
本センターあるいはCERN、PSI等において必要とする消耗品等は申請に基づき決定した予算の範囲内に |
9.研究装置 |
本センターおよび国際共同実験グループが本センター内およびCERN等に設置している計算機システム、 および本センター内の実験装置などを必要に応じて使用することができます。 |
10.共同研究報告書 |
共同研究の代表者は、共同研究終了後速やかに「共同研究報告書」(別紙様式2)1通を「6.提出先」あてに提出して下さい。
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11.問合せ |
その他、共同利用研究に関することは、下記にお問合せ下さい。 |
素粒子物理国際研究センター
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