東京大学 素粒子物理国際研究センター
平成26年度「ICEPPフェローシップ」公募要領


1.公募の主旨

東京大学素粒子物理国際研究センターは、欧州原子核研究機構(CERN)の世界最高エネルギー陽子・陽子衝突装置LHCに おいて国際共同実験ATLASでの測定器運転・データ収集・物理研究開発を行っています。特に、ATLAS検出器の性能分析 や物理研究、解析の拠点となる地域解析センターの整備・運用を強力に推し進めています。また、スイス・ポールシェ ラー研究所(PSI)において世界最高感度でミュー粒子の稀崩壊を探索する国際共同実験MEGを実施中です。 更に、国際リニアコライダー(ILC)計画や極低エネルギーでの中性子実験など次世代の物理実験に向けた加速器・測定 器開発も海外の研究機関と共同で進めています。
本センターでは、将来の高エネルギー物理学を担う国際性豊かな研究者を育成する為、これら最先端の研究を行う海外の 研究機関に長期間滞在して研究を行う若手研究者をICEPPフェローとして公募します。ATLASやMEG実験、ILC計画などに限 らず、幅広い海外での実験での公募が可能ですので、奮ってご応募ください。
→ダウンロード: 「H26年度 ICEPPフェロー公募要領」(pdf形式)

2.申請資格者

国・公・私立大学及び国・公立研究機関の研究者(大学院生、研究生、ポスドクなどを含む)、 またはこれらに準ずる研究者ならびに本センター長が適当と認めたもの。
ATLASやMEG実験など本センターが中核となって推進している研究に限らず、海外の研究機関に中・ 長期間滞在して成果が期待される研究を行うことが条件です。
特にポスドクや大学院生など、若手の研究者を優先します。

3.採用人数

 若干名程度

4.申請方法

「フェローシップ申請書」1通を「7.提出先」までE-mail又は郵送にて提出して下さい。
→ダウンロード: 「フェローシップ申請書」(Word形式)

5.フェローシップ期間

平成26年5月から平成27年3月31日までの期間
(最低1ヵ月から最長11ヶ月間の海外渡航を含む。)

6.申請期限

平成26年4月30日(水) 最終申請期限(研究計画に応じて早めに申請を行うようにして下さい。)

7.提出先

【電子媒体の場合】
E-mail : hisho@icepp.s.u-tokyo.ac.jp
【郵送の場合】
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 理学部1号館
素粒子物理国際研究センター ICEPPフェロー係
TEL:03-3815-8384 / FAX:03-3814-8806

8.採否

採否は、研究協議会における審査を経てセンター長が決定します。
審査は書面によるものを基本にしますが、必要な場合には面接による審査を行います。

9.所要経費

海外出張に関する旅費・滞在費を支給します。

10.フェローシップ報告書

フェローシップ終了後速やかに「報告書」1通を「7.提出先」あてに提出して下さい。
→ダウンロード : 「フェローシップ報告書」(Word形式)

11.問合せ

その他ICEPPフェローに関することは下記にお問合せ下さい。
東京大学 素粒子物理国際研究センター ICEPPフェロー係
TEL : 03-3815-8384 / FAX : 03-3814-8806 / E-mail : hisho@icepp.s.u-tokyo.ac.jp


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素粒子物理国際研究センター
〒113−0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学理学部1号館西棟10階
TEL:03-3815-8384/FAX:03-3814-8806

hisho@icepp.s.u-tokyo.ac.jp